ホリエモンこと実業家の堀江貴文さんが、飲食店でのマスク着用についてトラブルになった件について、現在の状況はどうなっているのでしょうか?
事の発端は、広島県尾道市にある四一餃子で起きたトラブルですが、9月22日の出来事ながら今でも尾を引いています。
店内でのマスク着用義務についてホリエモン側から説明を求められたところ、入店を拒否されたというものです。
この事実を自身のSNSで拡散した結果、ホリエモン信者たちから総攻撃を受けて、四一餃子は休業にまで追い込まれました。
休業に追い込まれてしまった現在の状況や、四一餃子の店主側からの当日のマスクトラブルの詳細など詳しく調査していきます。
目次
四一餃子の店主が現在の状況を解説
発信力や影響力のあるホリエモンですので、四一餃子でのマスクトラブルでの出来事は瞬く間に拡散され、マスコミでも取材されるほど炎上しました。
度重なるイタズラ電話に、四一餃子の店主の奥さんは憔悴しきり、お店に立てなくなりました。
最初のうちは我慢して営業していましたが、10月3日にはついに休業せざる負えなくなりました。
四一餃子の現在の状況
● 10月3日から休業
● 妻と子供は親戚の家に預けられる
● 無収入だがローンで月40万円の支出
● 営業再開のめどが立たず
かろうじて、お店に残っていた餃子の食材は知り合いに引き取ってもらったといいます。
お店の営業や金銭的なダメージも大変ですが、何より店主や奥さん、子供さんの精神的なダメージが心配です。
1日に100件以上のイタズラ電話がかかって来ていたなら、誰でも精神的に参ってしまいます。
四一餃子の店主が顔出し取材
最初のうちは、顔出しはしていなかった四一餃子の店主ですが、実名と顔出しをされて取材に応じました。
四一餃子の店主の名前は、川端眞一さんという方で、奇しくもホリエモンと同年齢の47歳である事が判明しました。
マスクをしていながらも、そのイケメンぶりがうかがえますが、その表情から見ても分かるように店主自身も憔悴しています。
お店が休業になってもユーチューバーや不審者がお店に訪れてくるといいます。
店主の妻は普段は明るい
夫婦の殴り合い父ちゃんは寸止め妻は全力…カウンターパンチを喰らう父ちゃん🤛 pic.twitter.com/oRSCwUqtZg
— 餃子専門店 四一餃子 (@41GZ) July 28, 2020
こちらは、騒動が起きる前の映像ですが、店主と妻がボクシング対決をしています。
以前は明るい妻だったといいますが、現在は見る影も無いとの事です。
四一餃子の店主が当日のやり取りを解説
メディアの取材に応じた店主の川端眞一さんは、ホリエモンが来店した9月22日の出来事を詳細に語りました。
まず、お店のローカルルールとして、入店の際は必ずマスク着用の事というのが決まりでした。
マスクを着用していない方の入店は、いかなる場合でも許されないという事です。
お昼時で最も忙しい時間帯
ホリエモンが四一餃子に来店したのは、お昼時でお店としては最も忙しい時間帯です。
息つく暇も無いですし、わずか数分でも厨房から離れれば餃子は焼け焦げてしまいます。
そんな時に、このようなやり取りをする事自体、迷惑な話ですし、帰ってくれと言われてしまうのも無理がありません。
マスクをしていなかったのはマネージャー
実際にマスクをしていなかったのは、ホリエモンではなくマネージャーでした。
そのマネージャーは、ほとんどしゃべることなくホリエモンが店主とトラブルになっていたのです。
ユーチューバーの宏洋さんの取材では、近くに薬局があり直ぐにでもマスクは買える状況でした。
四一餃子の店主もブログで反省
このような騒動があった後、店主がブログで反論したためにさらに炎上したといいます。
怒りの為か、その言葉遣いは荒く「売り言葉に買い言葉」といった感じで、その時の思いをブログに書き綴っていました。
※その時の記事は削除
しかし、その後は冷静になり、その時の事は反省しているといいます。
ネットでの書き込みを見ても分かりますが、四一餃子の店主は普段は評判が良く、このようなトラブルは起こさないそうです。
やはり、自身のお店を守るためや、家族の事を思うと熱くなってしまったのかもしれません。
ホリエモンも四一餃子を擁護
ホリエモンは餃子好きを主張し、是非とも四一餃子を食べに行って欲しいとアピールしました。
しかしその後も騒動は収まらずに、休業となってしまいました。
四一餃子の再開は厳しい
現在でも休業状態が続いている四一餃子ですが、再開のめどは立っていないといいます。
店主の奥さんも、電話に出る事が怖くなってしまっていますし、再開したとしてもまた全国からイタズラ電話や嫌がらせが発生してしまうでしょう。
まとめ
四一餃子の現在の状態と、店主側からの主張を調査しました。
ホリエモン側からしてみたら、マスクの着用について説明を求めただけで、お店を休業に追い込もうとした意図は無いとしています。
どこの飲食店でも、食べる時は必ずマスクを外すわけですから。
現在では、マスクを着用したままでも飲食が出来るマスクが開発されていますので是非ご活用下さい。