DOUBLEのTAKAKOさんが、2017年に「乳がん」である事が発覚し、2018年に入り手術を受けられました。
TAKAKOさんといえば、実の姉SACHIKOさんと結成した姉妹デュオDOUBLEのメンバーで、実力派のR&Bシンガーとして活躍されています。
2018年はDOUBLEが結成されてから、20周年というおめでたい年でしたが、TAKAKOさんの乳がんの発表という思いがけない出来事が起きてしまったのです。
それでは、TAKAKOさんの乳がんの手術から退院までの状況と、若くして亡くなられてしまった姉SACHIKOさんについて詳しく解説していきます。
目次
DOUBLE・TAKAKOは「乳がん」をわずらう
2018年に乳がんと診断されたTAKAKOさんですが、ステージ1の早期発見だった為、大事には至りませんでした。
乳がんの手術を行いましたが無事成功し、転移もなかった為、退院する事が出来ました。
現在は、目覚ましいほどに医療技術が発展して、手術以外にも放射線治療などの高度医療が発達していますので、生存する確率もかなり向上しています。
▼TAKAKOの手術後のブログでのコメント▼
大変遅くなりましたが乳がん術後の病理検査の結果をご報告いたします。
ステージ1
右胸部分切除
リンパ節転移無しという結果でした!そして抗がん剤治療は無くホルモン治療の予定です。
今のところこれはとても良い結果だったのではないかと思っています。
最初の病院では右乳房全摘手術を勧められたそうですが、セカンドオピニオンで部分切除で済む病院を探して今回の結果となりました。
部分切除ですと全摘よりも再発のリスクが高まりますが、女性にとっても乳房全摘というのは、見た目にも酷く精神的にもかなりこたえます。
経過観察と今後も治療は続けられますが、是非打ち勝って頂きたいですね。
TAKAKOのお姉さんSACHIKOは若くして亡くなる
▼SACHIKOさん▼
お姉さんと一緒に歌手デビューされたTAKAKOさんですが、相方のSACHIKOさんは若くして亡くなられています。
死因はクモ膜下出血で25歳という若さでした。
この事には、妹であるTAKAKOさんも相当なショックを受けて立ち直れない程でしたが、復帰するきっかけとなったのが、ファンからのメッセージだったといいます。
※イメージ
そのメッセージとは、TAKAKOさん一人になってもDOUBLEは辞めないで下さいという切実なもので、そのメッセージがTAKAKOさんの背中を押し、また歌手として立ち直るきっかけを与えてくれたのでした。
憧れでもあった姉の存在が無くなり、目標も見失ってしまいましたが、自分の事を待ってくれるファンが一人でもいる限り、歌手を辞めてはいけないと心に誓ったのでした。
これからは姉のSACHIKOさんの分まで頑張る決意をしたといいます。TAKAKOさんは、SACHIKOさんの存在が無くなったとは認識しておらず、常にそばに居てくれると感じているようです。
DOUBLE・TAKAKOのプロフィール
本名:平沢貴子(ひらさわ・たかこ)
生年月日:1975年3月14日
出身地:新潟県新潟市
学歴:新潟市立宮浦中学校?
職業:歌手
実は、3姉妹でSACHIKOさんとTAKAKOさんの上に長女のNORIKOさんという方がいます。
幼少期から3姉妹とも音楽が好きで、よく3人そろって自宅で歌を歌っていたといいます。
R&Bにのめり込むきっかけになったのが、長女のNORIKOさんがアメリカに留学した時に買ってきたお土産でした。
それはR&Bアーティストのミュージックビデオで、当時流行っていたジャネットジャクソンなどの有名アーティストのパフォーマンスが収められており、そのパワフルなダンスと歌声に姉妹は衝撃を得たといいます。
SACHIKOさんとTAKAKOさんが歌手になったのも、お姉さんのNORIKOさんの影響が強くあったというのがよく分かるエピソードです。
本格的に歌手の道へ
その後、レコード会社のオーディションに見事合格したお二人は、地元の新潟から上京し本格的なシンガーを目指します。
最初はライブ活動が中心でしたが、メジャーデビューが決まり曲をリリースしますが、最初は鳴かず飛ばずに終わります。
しかし、1999年にリリースしたShakeでブレイクを果たし約10万枚の売り上げを記録して、一躍人気歌手の仲間入りを果たす事になりました。
アーティストとして好調な最中、姉のSACHIKOさんが亡くなってしまうという不運にあいながら、その後にリリースしたアルバムのCrystalは、オリコンチャートで2位を獲得しました。
DOUBLEとしては、これからという時だっただけに、皮肉な結果となってしまいました。
TAKAKOは結婚している?
TAKAKOさんのプライベートはどうなのでしょうか?公式には結婚しているという記述はありませんでした。
TAKAKOさんに関しては、プライベートはあまり語られていない為、不透明な部分ではありますが現在でも独身である可能性が高いです。
支えてくれる旦那さんがいてくれれば、今回の手術も安心して受けられるかもしれませんが、TAKAKOさんは精神的に強そうなので、乗り切ってくれる事でしょう。
しかし年齢的にも40歳を超えているだけに、早く素敵な旦那さんに巡り合って欲しいです。
DOUBLE・TAKAKOは安室奈美恵のラストライブに出演
国民的な人気を博し、残念ながら2018年9月15日で歌手を引退してしまった安室奈美恵さん。
その記念すべきラストライブにDOUBLEのTAKAKOさんがシークレットゲストとして登場しました。
知らない方は、安室奈美恵さんとDOUBLEのTAKAKOさんに共通点はあるの?と思ってしまうかもしれませんが、2009年に「BLACK DIAMOND」という曲でコラボしているのです。
こちらの楽曲はオリコンチャートで最高位2位を記録し、かなりの話題となりました。
その他にも、安室奈美恵さんの楽曲にもたずさわり、シングル曲の「YEAH-OH」の作詞やアルバム収録曲の「LOVE GAME」などの作詞も担当しました。
一見、全くつながりのない関係に見えましたが、音楽ではかなり関係が深かったことが分かりました。
こちらのライブは非公開となっているので、現時点ではどのような楽曲を歌ったかは不明ですが、のちにDVDが販売されるような事があれば、明らかになるでしょう。
まとめ
姉のSACHIKOさんのが亡くなった後、一人でdoubleとして再始動されたTAKAKOさんですが、2006年からはDJ Lilly a.k.a. DOUBLEという名義でDJとしても精力的に活動されています。
これからの音楽活動に期待したいですね。
お姉さんの死やご自身の乳がんも乗り越え、また新たに生まれ変わったTAKAKOさんを応援しましょう。