2020年2月11日にプロ野球の監督だった野村克也さんが亡くなりました。
外国では、問題のない行動ですが、日本では不謹慎という声が出ており賛否両論渦巻いています。
では実際に投稿された画像を見ていきます。
目次
団野村さんが投稿された画像と動画
— Don Nomura (@donnomura) February 16, 2020
野村克也さんのご遺体の画像です。
死化粧もほどこされ、安らかに眠っていらっしゃいます。
— Don Nomura (@donnomura) February 16, 2020
こちらは、遺影を前にしての画像です。
生前に使用されていた車いすもあります。
ありがとうございます pic.twitter.com/Rhym5gL5k8
— Don Nomura (@donnomura) February 15, 2020
祭壇の横の供花には、数多くの著名人の名前や企業の名前が並んでおります。
生前の交流の広さが分かります。
問題となったのは、1枚目と2枚目の画像
日本では、告別式でご遺体の写真を撮るという事は、不謹慎とされ通常は撮りません。
写真を撮影した団野村さんは、実の父親はアメリカ人の方なので、アメリカですと遺体の写真を撮る事は問題ではないですし、普通に行われている事です。
ネット上では、日本にいるなら日本のルールを守るべきだ!などの厳しい意見がある一方、野村克也さんの最後のユニフォーム姿が見られてうれしいといった意見もあり、難しいところではあります。
ネットでの反応(否定派)
団野村さん。。。
— エーヤン🐯矢野タイガース全力応援! (@eyan1230) February 16, 2020
ご遺体を画像を掲載する
のはダメでしょ!!
外国では普通なのかも
しれないけれど
日本人てか個人的には
理解不能。
死んだ親父の顔を
— シュレオツ (@guchi_schlitter) February 16, 2020
葬儀場でパシャリと撮って
それを軽々とSNSに投稿して
ふぁぼRT稼ぎ出来て楽しいか?
なぁ、団野村さんよぉ?
団野村非常識過ぎて笑えない
— な て ぃ ☀️ モリナナセンパイ #Emr (@Natu_llll) February 16, 2020
葬式で携帯構えるのがすごいわ
通常の日本人の感覚ですと、父親の遺体を前にしてスマホで写真を撮るという行動に理解が出来ないといった意見が多く見られました。
炎上しているものこういった否定派の意見が多数寄せられたためです。
ネットでの反応(肯定派)
団野村さんがノムさんの遺体をアップした事で案の定不謹慎厨がわいとるなぁ。こんなもん欧米なら当たり前だし、日本のモノサシだけで物事を処理して叩いてんじゃねーよとしか。アタシはノムさん、綺麗な顔で逝けてよかったなぁと思った次第。
— 咲来さん@47都道府県これを禁止されたら死ぬ世界選手権 (@sakkurusan) February 16, 2020
一般人がノムさんの遺族に黙って写真撮って、NGだしてるのにSNSあげたらそれは不謹慎だけど
— ケチャップ神 (@F74nSiaabfGcYLA) February 16, 2020
遺族の団野村が写真撮ってSNSにあげるのなら、別に不謹慎でもなんでもないわ
トレンドに団野村さんが上がっててノムさん絡みなんだろうなと思ったらご遺体の写真をアップして炎上してるのね。不謹慎言う人の意見も分かる。けど、ヤクルトのユニフォーム着て、安らかに眠っているノムさんが見られて良かった。ご冥福をお祈りいたします。
— えのぴあ (@ENO_pia) February 16, 2020
肯定派の意見と致しましては、外国では遺体を撮影するのは当たり前の行為といった意見や、部外者ではなく親族なのだから問題無いといった意見です。
統計的に見ましても、否定派8割・肯定派1割・どちらでもない1割といった具合でした。
母親の野村沙知代さんの遺体もアップしていた!?
実際の写真を見つける事は出来なかったのですが、団野村さんは母親である野村沙知代さんの遺体もSNSにアップしていたといいます。
団野村とかいう人
— 叶夢のドラゴンズ垢 (@chunichifanda) February 16, 2020
沙知代さんの時も画像あげてる
団野村さんにとっては、遺体の写真を取る事は、特別違和感は無いという事です。
義理の父親だったとはいえ、偉大な野村克也さんの最後のお姿を沢山の方に見て頂きたかったというのが本音なのかもしれません。
野村克也さんの生前の意志を学ぶ
野球界において大きな実績と足跡を残された野村克也さん。
その知識や経験は計り知れない物があります。
特に野村ノートは、評価が高く現代に生きる方達の生きるヒントになります。
野村ノート
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本書はその『ノムラの考へ』をベースとして、具体的な試合や選手の例を挙げながら、配球術から采配、選手の育成法など、多岐にわたって解説、指導者のあり方を説いていきます。
こちらの本は、野球選手の育て方や選手の育成方法などを記した本ですが、会社の上司の立場や経営者の場合は、社員の指導法や育成方法などは応用できます。
また、野村再生工場と言われた選手の再生術なども参考になります。
エースの品格
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一流と二流の違いとは何なのか。エースが存在することによって組織はどう変わるか。打者にもエースはいるか、その条件とは。
マー君はエースになれるのか等々、名人・達人の世界は深い。
野球選手としての一流と二流の違いを知る事によって、二流から一流に這い上がるすべを知ることができます。
また、当時楽天のエースまで登りつめ、メジャーリーグでも活躍したマー君をどう育てたのか等見どころは満載です。
まとめ
今回の炎上についてまとめてみますと
日本で遺体撮影 → 不謹慎8割
アメリカなどの諸外国 → 容認1割
どちらとも言えない → 1割
この様になるのではないでしょうか。
やはり、日本に住んでいるのだから、日本のルールや秩序に従えというのが、大多数の意見になります。
個人的には、野村克也さんのヤクルト時代のユニフォーム姿が見られてうれしくなりました。
野村克也さんのご冥福をお祈り申し上げます。