5月2日に千葉県美浜区の「幕張の浜」で、19歳の会社員である今野瑞貴さんが水難事故で亡くなりました。
今回は、水難事故の詳細と、事故が起きた原因、今野瑞貴さんの詳細などについて詳しく調査していきます。
・水難事故の詳細
・水難事故が起きた原因
・今野瑞貴さんの詳細
・千葉県美浜区の幕張の浜の場所
目次
今野瑞貴さんの事故の詳細
千葉市美浜区の「幕張の浜」で2日夜、突堤から海に飛び込んで遊んでいたとみられる男性が行方不明になった事故で、千葉西署は3日までに、男性が近くの海中で遺体で発見されたと発表した。
引用元：千葉日報
水難事故が起きたのが、5月2日の午後7時ごろだったといいます。
堤防で飛び込みなどをして遊んでいた二人ですが、今野瑞貴さんが途中で姿が見えなくなってしまいました。
すぐさま、友人が消防や警察に連絡して捜索しましたが、姿が見えなくなって約2時間20分後に変わり果てた姿で発見されました。
今野瑞貴さんの水難事故が起きた原因とは？
そもそも、千葉県美浜区の幕張の浜は立ち入り禁止エリアで、もちろん遊泳も禁止されています。
地元民である二人は、立ち入り禁止エリアである事は重々承知した上で、泳いでいたことになります。
映像で見ても分かりますが、ここら辺一帯の海域は非常に波が荒く、とても泳げるような場所ではありません。
しかも、海は非常に汚く濁っており、海の中の視界も非常に悪い所で、死んだクラゲなども浮遊している場所だそうです。
いじめを疑う声も
今野瑞貴さんと友人の二人は、夜の7時過ぎに海遊びをしていたといいます。
もし、いじめで今野瑞貴さんを夜の荒れ狂う海に投げ出されたのであれば、複数人である場合が多いですが、この日は友人と二人きりだったので、それは無いように感じます。
また、一緒にいた友人は、今野瑞貴さんの姿が見えなくなった後に直ぐに消防の方に連絡を入れていますので、助けたいという気持ちがあったはずです。
その為、いじめでこのような結果になったという事は考えにくいです。
今野瑞貴さんのFacebookは？
氏名：今野瑞貴（こんおみずき）
年齢：19歳
住所：千葉県船橋市
職業：会社員
今野瑞貴さんのFacebookを調べたところ、本人の可能性のあるアカウントがありました。
本人の確証は得られないために、リンクだけ張っておきます。
千葉県美浜区の幕張の浜の場所
幕張の浜の画像
幕張の浜の地図
昼間見ても怖い場所なのに、夜にこの場所で遊んでいたというのに、驚きを隠せません。
若いだけにスリルを楽しんでいたのでしょうか。
千葉県美浜区の幕張の浜は毎年水難事故が発生
幕張の浜では、今年を含めて4年連続で水難事故が起きてしまいました。
2018年には、堤防から飛び込んだ男子高校生が亡くなりました。
2019年には、男子高校生が沖合に流されて死亡。
2020年には、3人の男子高校生が堤防から飛び込み、2人がおぼれて一人が死亡しもう一人が意識不明の重体となる事故が起きています。
2021年の今年は、19歳の会社員の男性でしたが、3年連続で男子高校生がこの場所で亡くなっているのです。
それにも関わらずに、またしてもこのような事故が起きてしまいました。
この事態を踏まえて、行政では誰も立ち入らないように昨年からフェンスの設置が検討されています。
今野瑞貴さんの水難事故にネットでの声
・ちょうど夜7時半過ぎに現場近くを通り帰宅中でした。すごい救急車とか走って、何があったんだろ？と思いましたが…6時半にもなるとあたりはもう暗かったし、昨日は日中から雨が激しく降ったり止んだり。気温も高くなく、何故そんな時に、遊泳禁止の海に入ろうと思ったのか。酔っ払ってた？くらいじゃないと、海にダイブするような環境じゃなかったです。・昨日は天気は良かったけど風が強くてあそこら辺の海は大荒れでしたよ。近くにいましたけど海めちゃくちゃ荒れてたし。そんなとき入るなんて信じられない。・午後7時といえば、もう陽が落ちて真っ暗。加えて強い風が吹いていたはずです。・この場所で入水して遊んでいた子ども達を、大声で注意した事がある。おそらく小学校高学年くらい。くつをわざと海に投げ入れて、泳いで取りに行くというような遊び。
地元民の方たちから、貴重な証言を得られました。
やはり、この時間帯に海遊びをするのは、常識はずれという意見を数多く聞く事が出来ました。
禁止されると、よりやって見たくなってしまうのが、若い方の考えで、時には命を落とす事もあるので、教訓にしなければいけません。
まとめ
千葉県美浜区の幕張の浜で起きた水難事故について調査しました。
毎年、この場所で水難事故が起きているにもかかわらず、またしても事故が起きてしまったという事は、本当に誰も入れないように、フェンスを作り鍵をかけない限り、またしてもこのような事故を引き起こしてしまうでしょう。
捜索するダイバーも命がけですので、二度とこの様な事故は起きてほしくないものです。
