訃報

古賀稔彦は何癌？過去の病気や痩せていた時期はいつか調査

1992年のバルセロナ五輪で、柔道の金メダルを獲得した古賀稔彦さんですが、2021年3月24日の朝に癌で、お亡くなりになりました。

まだ53歳という若さと、健康的なイメージがあっただけに、多くの方が驚かれました。

古賀稔彦さんは、癌でお亡くなりになりましたが、何の癌で亡くなったかまでは報道されておらず、様々な憶測が流れています。

今回は、古賀稔彦さんの癌についてと、過去の病気やいつから痩せていったのか等を詳しく調査していきます。

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古賀稔彦の癌闘病中の状態は？

古賀稔彦さんが、癌を患っていることは、柔道関係者は誰も知らなかったといいます。

家族しかこの事実は知らされたおらず、突然の訃報に衝撃が走りました。

※母親にも心配するからと癌になった事は伝えていなかった。

癌を患ったのは昨年の2020年からで、夏には手術も受けて療養中でした。

最後は、川崎市の自宅で亡くなったという事ですから、末期癌で回復の見込みがなく自宅で余生を過ごしたかったのだと思います。

昨年夏にがんの手術を受けて静養していた。闘病を続けて一度は回復に向かったが、今年になって腹水がたまるなど症状が急激に悪化していったという。

引用元：東スポ

昨年は、癌の手術も成功し、一度は回復しかけましたが今年に入り症状が悪化していしまったとの事です。

柔道で鍛えた強靭な肉体でしたが、癌の魔力には勝てませんでした。

古賀稔彦は何癌だった？

現在のところ、古賀稔彦さんが何の癌だったかは公表されていません。

今後も親族だけが知るだけで、公表されることは無いでしょう。

そこで、男性の50代で多い癌について調査しました。

2021年で男性が多い癌はこちらです。

1位　肺癌

２位　胃癌

3位　大腸癌

40代以降に、死亡率が高い癌はこちらになります。

胃癌・大腸癌・肝臓癌

癌の進行の方は、若い方に比べてなだらかですが、50代になると主に消化器系で癌になる割合が高くなるようです。

腹水が溜まっていたという事実

古賀稔彦さんは今年に入り、腹水が溜まってから急激に体調が悪くなったといいます。

癌で腹水が溜まる症状と言いますと、消化器系の癌か肝臓癌が考えられるのです。

そうなってきますと、死因となった癌は大腸癌か肝臓癌という事も考えられます。

古賀稔彦さんは、生前かなりの量のお酒を飲んでいたという証言がありますから、肝臓をかなり傷めていた可能性はあります。

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古賀稔彦の父親の死因は悪性リンパ腫

古賀稔彦さんの家族に癌の系統があるか調査したところ、父親が悪性リンパ腫で亡くなっていることが分かりました。

父親も56歳という若さで、悪性リンパ腫で亡くなられていたのですね。

悪性リンパ腫とは、血液の癌と言われており原因の分かっていない恐ろしい癌です。

悪性リンパ腫とは血液のがんで、細菌やウイルスなど病原体を排除するなどの機能をつかさどる免疫システムの一部であるリンパ系組織とリンパ外臓器（節外臓器）から発生するものです。

引用元：がん治療.com

悪性リンパ腫の症状はこちらになります。

古賀稔彦さんは、晩年非常に痩せていたといいますから、こちらの症状に当てはまります。

しかし、悪性リンパ腫というのは遺伝はしないと言われており、こちらの可能性は低そうです。

父親の他に、古賀稔彦さんには現在56歳で兄の古賀元博さんという方がいますが、ご健在で癌のようなものは患っていません。

その為、癌が遺伝したという事はなさそうです。

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古賀稔彦に持病や病気などはあったのか？

古賀稔彦さんには、糖尿病や通風などの持病や病気などはありませんでした。

趣向品の方はどうでしょうか？

喫煙はしていなかったようですが、お酒はかなり飲んでいたといいます。

こちらが、同じ柔道家で後輩の吉田秀彦さんの証言です。

二宮：　一般的に柔道家というとお酒に強いイメージがあります。
吉田：　古賀（稔彦）先輩とかは、めちゃくちゃ強かったですね。最近はそうでもないと思いますが、当時の全日本合宿では練習だけじゃなく、その後の飲み会もすごかった（笑）。朝６時起きなのに、夜中の３時、４時くらいまでへべれけになるまで飲んでいましたよ。そのまま朝のトレーニングに突入して、汗とアルコールを出す（苦笑）。そしてトレーニングが終わったら、午前中の練習開始まで爆睡。そして午前中の練習が終わったら、また爆睡。午後の練習で汗をかいて夜の飲み会に備えるという１日でした。何の合宿だったか、よくわかんなかったですね（笑）。

引用元：スポーツコミュニケーションズ

明け方までお酒を飲んで、柔道でお酒を抜くという生活をしていたようです。

お酒好きが高じて、芋焼酎もプロデュースしていたほどです。その名も「柔らの道」です。

鹿児島県日置市の焼酎メーカー小正醸造と平成の三四郎事 柔道家 古賀稔彦が魂を込めて造り出した、特別限定芋焼酎です。

引用元：松仙

お酒の飲みすぎでも、癌を誘発する場合がありますので注意が必要です。

古賀稔彦さんは酒豪ではありましたが、健康オタクとして有名で、同じ柔道家の人たちにおすすめの健康食品などを紹介していたといいます。

家族そろって健康を気遣う一家だったそうです。

古賀稔彦の古賀塾も休塾状態だった

古賀稔彦さんが主宰する柔道教室である古賀塾ですが、2020年11月1日から休塾していました。

Facebookでは、コロナウイルスの影響によるものとされていますが、この頃には癌の影響で、体調もすぐれなかったはずです。

生徒もまさか、癌を患っていたとは夢にも思っていなかったでしょう。

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古賀稔彦はいつから痩せていた？

古賀稔彦さんは、昨年の2020年から癌を患っていたといいますが、いつごろから痩せていったのでしょうか？

こちらは2020年2月22日のJリーグ「川崎フロンターレvsサガン鳥栖」の始球式での様子です。

この頃はまだ痩せておらず、非常に元気な姿を見せていました。

こちらは、TBSの「ぶっこみジャパニーズ」というバラエティー番組です。

2020年3月19日に放送で、収録されたのは2月頃ではないでしょうか。

Jリーグと同時期ですが、この時も元気な姿を見せていました。

こちらの二つの映像を見ましても、2020年の2月頃までは痩せる事も無く元気だったことが分かります。

古賀稔彦の最後の映像

こちらの画像は、古賀稔彦さんが昨年の2020年11月29日に、子供達に柔道を指導している時の様子ですが、首周りから顔に掛けてかなりほっそりした印象を受けます。

もし、抗がん剤などを服用していれば、食欲が低下し痩せてしまいます。

抗がん剤治療や手術の影響で、急激に痩せていってしまったと考えられます。

こちらの映像が古賀稔彦さんの最後の映像で、その後は柔道の指導などは行わずに癌の治療に専念していたと思われます。

▼無料柔道教室のポスター▼

ポスターが作られた時は、痩せている印象は無いです。

ツイッターでは心配する声も出ていた

こちらは、昨年のツイッターでのつぶやきですが、体が痩せていた古賀稔彦さんを心配する声が出ていました。

指導するときも声があまり出ていなかったようです。この頃にはかなり癌も進行していたものと思われます。

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古賀稔彦のプロフィール

氏名：古賀稔彦（こがとしひこ）
出生地：佐賀県三養基郡
生年月日：1967年11月21日
年齢：53歳没
没年月日：2021年3月24日

兄の影響で、小学生から柔道を始めた古賀稔彦さん。

佐賀県の出身ですが、柔道を極めるために若干中学生で上京し、柔道の名門である講道学舎に入門しました。

学生時代から数々のタイトルを獲得しましたが、その分怪我も多く練習が出来ない日もありました。

オリンピックには3回出場し、初出場のソウル五輪では3回戦敗退の苦汁をなめましたが、その4年後のバルセロナ五輪では、大怪我を負いながら念願の金メダルを獲得しました。

その次のアトランタ五輪でも、銀メダルに輝いています。

指導者としても才能を発揮

これまでの柔道の指導方法は、体罰を加えるやり方が横行していましたが、古賀稔彦さんはそのような事は一切せずに、柔道の楽しさを教えていたといいます。

体罰は加えませんでしたが、熱血指導で選手を育て、弟子の谷本歩実さんがアテネ五輪で金メダルを獲得する事が出来ました。

選手だけではなく、柔道の指導者としても才能を認められた瞬間でした。

古賀稔彦の死去にネットでの声

まとめ

柔道家の古賀稔彦さんが癌でお亡くなりになったという事でお伝えしました。

53歳という若さで、亡くなってしまったのは残念ですし、もっと日本の柔道界にこれまでの経験を伝えてほしかったです。

古賀稔彦さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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