柔道金メダリストの古賀稔彦さんは、2021年3月24日に残念ながら癌で亡くなってしまいましたが、その意思を継ぎ3人の子供が柔道界を背負って立ちます。
古賀稔彦さんには、息子が2人と娘が1人いるのですが、3人とも柔道をしており若いながらも好成績を収めています。
今回は、柔道界期待の新生である古賀稔彦さんの3人の子供のについて詳しく調査していきます。
目次
古賀稔彦の子供は3人
古賀稔彦さんには、妻と3人のお子さんがいます。
長男・古賀颯人(こがはやと)
次男・古賀玄暉(こがげんき)
長女・古賀ひより
こちらの画像は、家族で海に行った時に撮られたものになります。
家族写真を調べてみましたが、ほとんど見つける事が出来ませんでした。
古賀稔彦さんの息子二人は3歳から柔道を始めており、遊んでいるよりも日夜柔道の練習に明け暮れていたでしょう。
このように幼少期から厳しい練習にはげまないと、結果を出せないという事です。
古賀稔彦の息子・長男の古賀颯人
氏名:古賀颯人(こがはやと)
生年月日:1997年9月13日
年齢:24歳(2021年時点)
出身:神奈川県
中学:大成中学
高校:大成高校
大学:日本体育大学
身長:174㎝
体重:73㎏
父親の影響を受けて、3歳から柔道を始めた古賀颯人さん。神奈川県川崎市で、父親が塾長を務める古賀塾に所属する事になりました。
柔道をやるには最高の環境で育ち、小学生時代は50㎏級の柔道大会で全国優勝を果たしています。
中学校は、柔道の強豪校である大成中学に進みますが、ここでも全国の強者が集まる全国大会で優勝を飾ります。
高校は大成高校に進み、やはり全国高校選手権に出場しましたが、この時は残念ながら決勝で敗れて2位となり、初めての屈辱を味わいました。
大学を卒業した現在は、慶応義塾大学で教諭をしています。
やはり慶応義塾大学でも、柔道を教えており、柔道部の副部長をされております。
古賀颯人の学生時代まとめ
ミライモンスター・大成高校時代の古賀颯人
※古賀颯人さんの出演シーンから再生されます。
古賀稔彦さんの息子さんという事で、早くから注目されていた古賀颯人さん。
ミライモンスターにも出演されています。こちらは、高校時代の映像です。
KYOKUGEN・親子対決
こちらは、古賀颯人さんが17歳ころの映像です。
偉大なる父と柔道対決をしました。
この時は、何とか1ポイント差で父の古賀稔彦さんが勝ち、父親の威厳を保ちました。
ミライモンスター・日体大時代の古賀颯人
高校卒業後は、日体大へ進み柔道を続けました。
この時に取材されていた時は、19歳でまだ大学1年生の時です。
柔道以外は疎く、部屋は散らかっていましたが、大物の片りんを見せてくれました。
学生時代は、スランプに陥ることなく優勝か5位以内をキープし、強さの安定感を持っています。
将来の金メダル候補で、柔道界期待の星です。
直近の柔道の成績
2018年 - 優勝大会 5位
2018年 - 学生体重別 優勝
2018年 - 体重別団体 優勝
2019年 – ヨーロッパオープン・オディヴェーラス 3位
2019年 – 優勝大会 3位引用元:ウィキペディア
古賀稔彦の息子・次男の古賀玄暉
氏名:古賀玄暉(こがげんき)
生年月日:1998年12月19日
年齢:23歳(2021年時点)
出身:神奈川県
中学:大成中学
高校:大成高校
大学:日本体育大学
身長:168㎝
体重:60㎏
歳も一歳しか違わない年子です。
兄と同じく、中学高校では、数々の全国柔道大会で優勝しています。
古賀玄暉さんの方は、軽量級の60㎏ですが、もはや敵無しといった感じです。
高校3年生で、ロシアジュニア国際で優勝を飾った時は、父親のように金メダルを取りたいと語っていました。
▼幼少期から高校までのドキュメンタリー▼
1歳しか違わない兄と柔道の乱取りなどをして、お互いを高めあってきました。
ここまで強くなれたのは、父親の古賀稔彦さんのおかげでもありますが、兄の存在もとても大きかったはずです。
直近の柔道の成績
2018年 - 全日本ジュニア 優勝
2018年 - 世界ジュニア 優勝
2018年 - 世界ジュニア団体戦 優勝
2019年 – アジアパシフィック柔道選手権 優勝
2019年 – グランプリ・タシュケント 2位
2019年 - 講道館杯 2位
2020年 - 講道館杯 3位引用元:ウィキペディア
古賀稔彦の娘・長女の古賀ひより
氏名:古賀ひより
生年月日:2000年9月12日
年齢:21歳(2021年時点)
出身:神奈川県
中学:東橋中学校
高校:創志学園高校
大学:IPU・環太平洋大学
身長:153㎝
体重:57㎏
中学時代から親元を離れて、愛知県の学校に行った二人の兄とは対照的に、地元川崎の中学校と高校に通いながら柔道を続けました。
※創志学園高校では寮生活
小さい頃からみっちり父の柔道スタイルを叩きこまれた影響で、自分の現役の時とスタイルが似ていると言わしめるまでに成長しました。
▼創志学園高校での古賀ひより▼
※古賀ひよりさんのところから再生されます。
この時、古賀ひよりさんは、創志学園高校を卒業して大学生となりましたが、今でも後輩たちの憧れの存在だといいます。
古賀ひよりさんは、かつては52㎏級の選手で小学校時代は、柔道で全国大会に出場するも入賞する事も出来ませんでした。
中学生になってから頭角を現し、2年生で全国大会3位、3年生で準優勝を果たしました。
高校に入ってからは、57㎏級に変更し柔道を続けています。
▼2018年・全国高校柔道選手権57㎏決勝大会▼
古賀ひよりさんは、大学は柔道の強豪校である環太平洋大学に進みましたが、高校時代はこちらの大学の女子柔道部の生徒と練習できたといいます。
そういった経緯もあり、環太平洋大学に進学したのではないでしょうか。
古賀ひよりさんは、大学でも活躍されています。
兄妹3人は仲良し
柔道界のサラブレッドで、将来のメダル候補ですが、兄弟の仲はどうなのでしょうか?
3人は、柔道という大きな目標に向かって努力し続けており、お互い連絡を取り合うほど仲が良いといいます。
目標達成のために、学生時代から離れ離れになっていますが、古賀家の団結力は強いです。
まとめ
長男の古賀颯人さんは73㎏級の選手、次男の古賀玄暉さんは60㎏級の選手、長女の古賀ひよりさんは、57㎏級の選手として頑張っています。
このままの活躍でいけば、3人兄弟で全員金メダルも夢ではないでしょう。
オリンピックでの活躍を期待しています。