【ガラケー女】デマ拡散ユーチューバーは誰で特定?被害女性から訴えられる

2019年にあおり運転をした挙句、運転手を殴って怪我をさせた宮崎文夫被告ですが、車に同乗していた女性がいわゆる「ガラケー女」です。

事件当日、宮崎文夫被告と共に車から降りてきたガラケー女ですが、帽子を深々とかぶりサングラスもしていたことから、当時は身元が不明でした。

その為、憶測で全く関係のない女性がガラケー女であると決めつけて、ユーチューバーや市議などが拡散し広めたのです。

被害にあった女性は、その後にユーチューバーや市議を訴えました。その方たちは誰だったのでしょうか?詳しく調査していきます。

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宮崎文夫被告が起こした事件

宮崎被告は2019年8月10日、常磐道上り線で立て続けにあおり運転をして男性会社員の車を止めさせた上、「今すぐ出てこい。殺してやる」などと怒鳴り、男性の顔を5回殴って1週間のけがをさせた。

引用元:時事ドットコム

宮崎文夫被告が、あおり運転で暴力を振るったこの事件は、衝撃と共に全国に広まり、あおり運転の厳罰化につながりました。

この事件があった時に、助手席に乗っていた女性が、ガラケー女こと喜本奈津子被告だったのです。

当時は、身元が判明しておらす、容姿などから別の女性がガラケー女なのではないか?という憶測が広まり拡散していきました。

全く無関係の女性は、多大なる被害を被りました。

デマの拡散後は、多いときで1日約280本の迷惑電話や、1千件超の誹謗(ひぼう)中傷メッセージが女性に届いたという。

引用元:朝日新聞

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ガラケー女と勘違いして拡散したユーチューバーとは?

 茨城県の常磐自動車道で2019年8月に起きたあおり運転事件で、加害者の車に同乗していた「ガラケー女」とのデマを流され名誉を傷つけられたとして、東京の会社経営の女性が、ユーチューバーとして活動する男性に110万円の賠償を求め東京地裁に提訴した。

訴状によると、原告の女性は事件と無関係だったにもかかわらず、顔写真とともに「この女はずっと動画撮ってたんだよ」「共犯、こいつ」などと指摘する動画をネット上に配信された。視聴回数は約3万回だった。

引用元:朝日新聞

被害にあった女性は、サングラスをかけていた姿が、喜本奈津子被告に似ていたという理由だけでユーチューバーや市議に一方的にガラケー女と決めつけられて拡散されました。

その被害は甚大で、社会的にも多大なる影響を受けたといいます。

拡散したユーチューバーの特徴

性別:男性

ユーチューブチャンネル:18万人

ガラケー女と拡散した動画の再生回数:3万再生

ユーチューブジャンル:物申す系ユーチューバー

こちらのユーチューバーは、ガラケー女と拡散した動画はすでに削除済みで、現在では見られません。

録画などもしていた人はいなかったようです。

拡散させたユーチューバー特定も確証がない

登録者が18万人で物申す系ユーチューバーという事で、かなり絞られていきます。

現時点で該当するユーチューバーは、2名しかおらず、どちらかということになります。

ネットの掲示板では、あるユーチューバーが該当するのではないか?といった情報もありました。

パン@N国立花応援中@pan_dazzz
そういえば、○○のガラケー女の誤拡散事件ってどうなってる? 〇〇が配信でこの事相当拡散してたよね!!ね!!
引用元:バズピックス

誤って拡散させた当該の動画は既に削除済みで、その後に謝罪動画なども上げていないことから、こちらのユーチューバーであると確証は得られませんでしたが、登録者数などの状況から見てこの方とみられます。

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実際のガラケー女は喜本奈津子被告

喜本奈津子被告は、宮崎文夫被告と知り合う前は、ごく普通の女性でしたが、付き合うようになってから性格が変わってしまったとみられます。

宮崎文夫被告とは出会い系サイトで知り合いました。

宮崎文夫被告は、出会い系サイトで他にも複数の女性と付き合っていましたが、やはり暴力的な面もあり直ぐに別れてしまいますが、喜本奈津子被告とはウマが合っていたとみられます。

付き合う男性によって女性も変貌してしまうといういい例ですね。

それにしても被害にあった女性はいい迷惑です。

被害女性は豊田市議も訴える

ガラケー女と誤って拡散したのは、ユーチューバーだけではなく、事もあろうに市議までもが自身のフェイスブックで拡散させていました。

原田氏は自らのフェイスブックに、事件とは無関係の女性と加害者の男の写真を容疑者として掲載。

「早く逮捕されるよう拡散お願いします」と書き込み、会社経営の女性から慰謝料100万円を求められている。原田氏によると、書き込みはすでに削除したという。

引用元:朝日新聞

勘違いしていたとはいえ、市議の立場にある方が、このような拡散をする必要があるのでしょうか?

その後に、ガラケー女というのは誤りだったことが判明し市議を辞職しました。

怒りのおさまらない被害女性は、デマを拡散させた市議を訴えて、33万円の賠償金を支払うように命ぜられました。

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ガラケー女被害にネットでの声

〇誹謗中傷は犯罪です。たとえ事実であっても死ね等の言葉を浴びせるのは罪に問われることもあり、事実無根であればなおさらです。

〇その情報が仮に正しかったとしても名誉毀損や偽計業務妨害などの罪に問われます。

〇この件に限らず、事実確認できていないことを決めつける人が多いと感じます。

〇直接の被害者でも関係者でもない全国の正義マンが迷惑電話や誹謗中傷メールって怖すぎる

〇根拠ないのはただの迷惑行為。仮に100%その人だったとしてヒーローになったつもりなのかな?

ネット社会の恐ろしさを解いています。

今では、個人がSNSで気軽に発信できる時代ですので、これからもこのようなデマ拡散が起きてしまうでしょう。

気軽にできる時代だからこそ、慎重に書き込みをしないと、訴えられる可能性があります。

まとめ

ガラケー女とデマ拡散させたユーチューバーは誰だったのか調査しました。

調査したところ、あるユーチューバーが浮上しましたが、確証が得られませんでした。

義憤に駆られて、加害者をネットで叩く行為が頻発していますが、それ自体が違法であるということを認識していきたいです

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