綿引勝彦の妻は樫山文枝で子供は?國村隼と兄弟の噂を調査

TBSの人気ドラマ「天までとどけ」の父親役で、全国的に有名になった俳優の綿引勝彦さん(75歳)が、2020年12月30日に膵臓がんで亡くなっていた事が分かりました。

綿引勝彦さんは、2018年からがん細胞が見つかり闘病していましたが、残念な結果となってしまいました。

役者として数十年間も活躍して来た綿引勝彦さんですが、プライベートはあまり明かされていません。

妻の樫山文枝さんや兄弟と噂されている國村隼さんについて詳しく調査していきます。

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綿引勝彦の妻は女優の樫山文枝

天までとどけのイメージが強いために、女優の岡江久美子さんが妻ではないかと勘違いしている方も多いのですが、綿引勝彦さんの妻は別の方です。

本名:綿引 文枝(旧姓:樫山)
生年月日:1941年8月13日(79歳)
出生地:東京府北多摩郡武蔵野町吉祥寺
(現:東京都武蔵野市吉祥寺)
職業:女優

綿引勝彦さんよりも4歳年上で姉さん女房です。

女優として、数々のテレビドラマや映画に出演し、知名度を上げていきました。

NHKのテレビ小説や大河ドラマにも出演していますが、舞台女優としても活躍しています。

お二人の出会いとは?

綿引勝彦さんと樫山文枝さんが出会ったのは、同じ劇団員だったことがきっかけで、お二人は劇団民藝に所属していました。

その時、樫山文枝さんは看板女優で「アンネの日記」の舞台では主演のアンネ役を演じていました。

綿引勝彦さんはというと、その頃はまだ研究生で舞台に立つことは出来ずに裏方として舞台を支えている身でした。

舞台では、主演を務める樫山文枝さんと、当時はまだ研究生で歳も4歳も下だった綿引勝彦さんですが、お互い惹かれあって付き合うようになり、結婚にまで至りました。

その後は、芸能界でもおしどり夫婦として知られ、仲がいい夫婦として認知されてきました。

綿引勝彦さんと樫山文枝さん夫婦に子供は?

おしどり夫婦として知られていた二人ですが、お二人の間にお子さんはいませんでした。

年齢的には綿引勝彦さんが29歳で樫山文枝さんは、33歳の時に結婚したので、子供が産めない年齢ではなかったのですが、お互い俳優として忙しい間柄ですので、あえて子供は作らないと決めていたのかもしれません。

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綿引勝彦と國村隼は兄弟?

ネットでは、綿引勝彦さんと國村隼さんが兄弟ではないか?といった噂が以前からありました。

結論から言いますと、お二人は全くの赤の他人です。

この噂が立った原因としては、お二人の顔が非常に似ていることと、同じ俳優業であるということからきているようです。

名前の方も綿引勝彦さんの方は本名ですが、國村隼さんの方の本名は米村喜洋といい、苗字も違います。

出身も綿引勝彦さんが東京なのに対し、國村隼さんは大阪府で対局しています。

綿引勝彦のプロフィール

本名:綿引勝彦(わたびき かつひこ)
生年月日:1945年11月23日
没年月日:2020年12月30日(75歳没)
出生地:東京都
身長:173 cm
職業:俳優
ジャンル:映画、テレビドラマ、舞台
活動期間:1970年代 – 2020年

日本大学を中退し、劇団民藝に入り役者を目指しました。

役者としては、その強面から極道の妻たちのような怖い役柄を演じる機会が多かったですが、天までとどけで優しい父親役を演じるなど、幅広い役柄を演じてきました。

その後も、ピカチュウやポケットモンスターのCMが話題となり「ピカチュウおじさん」とまで呼ばれるようになっていきました。

天までとどけの父親役が定着

綿引勝彦さんと言えば、TBSで常に高視聴率をマークして話題となった「天までとどけ」の父親役が最もイメージが強いのではないでしょうか。

一見怖そうな父親役ですが、沢山の子供たちの面倒を見る優しい父親役を見事に演じていました。

妻役の岡江久美子さんとの息もピッタリで、本当の夫婦と勘違いしている方も多くいました。

天までとどけの放送終了後も、出演者全員が定期的に会っていたのは有名な話で、本当の家族のように接していました。

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綿引勝彦さんの死因は膵臓がん

綿引さんは2018年8月、膵臓内の嚢(のう)胞を取り除く手術を行った際に進行性のがん細胞が見つかった。

翌19年12月には肺へ移転。昨年2月から本格的な化学療法がスタートし、厳しい副作用に耐えてきたが寛解に至らず、11月には積極的な治療は打ち切られたという。

その後は、副作用から解放され、自宅で穏やかな療養を続けた。しかし、12月25日未明に容体が急変し再入院。そのまま息を引き取ったという。

引用元:スポニチ

今から3年前の2018年に最初のがんが見つかり、2019年には肺にまで転移してしまいました。

その後は一時回復の兆しがあったものの、2020年の年末に容体が急変し帰らぬ人となりました。

夫婦役だった岡江久美子さんも、2020年に亡くなっており、奇しくも同じ年に亡くなられました。

綿引勝彦さんの訃報についてネットの反応

やはり世間の反応としては、名前を聞いて分からなくても、天までとどけの父親役や鬼平犯科帳などの役者として認識されていることが分かります。

綿引勝彦さんがいなくなっても、作品としてならいつでも出会う事が出来ます。

まとめ

また一人、昭和の名俳優が亡くなってしまい悲しい限りです。

強面の役者さんでしたが、実際の人物はとても優しい方だったといいます。

綿引勝彦さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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