【訃報】まつもと泉の病気や死因は?妻や子供はいたのか?

かつて週刊少年ジャンプで連載していた人気恋愛漫画の「きまぐれオレンジロード」ですが、その作者のまつもと泉さんが、10月6日にお亡くなりになりました。

漫画を通して夢や希望を与えてくれたまつもと泉さんですが、長年体調の方は思わしくなく病気に苦しんでいました。

まつもと泉さんが長年苦しんでいた病気は「脳脊髄液減少症」という病です。

壮絶な病魔との戦いと、プライベートの結婚や妻、子供について詳しく調査していきます。

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まつもと泉の直接の死因

公式の発表ですと、まつもと泉さんの直接の死因は公表されていません。

しかし、まつもと泉さんは長年脳脊髄液減少症の病に苦しんでおり、その症状に常に悩まされていました。

聞きなれない脳脊髄液減少症という病ですが、どのような病気かと言いますと

脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛やめまい、耳鳴り、倦怠など様々な症状を呈する疾患である。

引用元:wikipedia

簡単に言いますと、脳内に満たされている髄液が何らかの原因で漏れ出し、脳が下がり様々な症状をもたらすという事です。

まつもと泉の脳脊髄液減少症の原因とは?

こちらの脳脊髄液減少症という病は、何かしらの原因で脳内の髄液がもれだしてしまう状態ですが、何故まつもと泉さんはこの病にかかってしまったのでしょうか?

実は、まつもと泉さんは4歳の時に交通事故にあっており、その時の事故の衝撃で脳脊髄液減少症を発症したと考えられています。

当初は、原因が分からずに様々な症状に悩まされていましたが、10歳上のお姉さんが調べてくれてようやくこの病気が判明したとの事です。

脳脊髄液減少症の症状は壮絶

脳脊髄液減少症の症状はすさまじく、頭痛や腰痛などの全身の痛みなどに加え、立ちくらみやめまいなどを引き起こしてしまいます。

その後、まつもと泉さんのお姉さんが、脳脊髄液減少症という病気である事を突き止めてもらい、ようやく治療法が分かり脳脊髄液減少症の治療法の一つである「硬膜外自家血注入」の手術を受けて一時的に改善の兆しが見えました。

しかし仕事での無理がたたり、ジャンプできまぐれオレンジロードが大ヒットしていたにもかかわらず、半年間も休刊せざる負えない事態となった時期もありました。

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まつもと泉の不運は続く

脳脊髄液減少症という病気を知ってもらうために講演会を開いたり、得意の漫画を使って認知度を上げ、この病で苦しんでいる人の助けになるように尽力していたまつもと泉さん。

しかしその後は、心臓の手術をしたり、不運にも人とぶつかった衝撃で転倒し頭を強打してしまい脳脊髄液減少症を再発してしまいました。

また、漫画家の職業病と考えられる脊柱管狭窄症も併発し、足がしびれるなどの症状に苦しみました。

● 脳脊髄液減少症の再発

● 心臓手術

● 脊柱管狭窄症

このように、様々な病気を患い体の痛みや不調に悩まされてきて、痛みで寝る事もままならず医者から睡眠導入剤を処方してもらわないと、寝る事も出来ない状態にまでおちいりました。

まつもと泉さんは、自身の近況を「サイキンまつもと」というブログで報告していましたが、こちらのブログでも現在の病気の状況や自身の病の改善方法などを読者の人たちにたずねていました。

整形外科に通い薬をもらって飲んでいるが、あまり改善はされない。
ネットで調べたりしてると、色々なこの病気に関する情報がある。
結局、手術するのが解決方法らしいが、いまいち怖くて出来ないでいる。
多額の費用もかかるし。

さて、本当にこれから先どうしたものかと思案している。

どなたかこの病気に関する良い医師情報があれば教えてほしい。

まつもと泉

引用元:サイキンまつもと

最後まで痛みや不快感は改善せず

脊柱管狭窄症による手足のしびれ、心臓手術による体調不安、脳脊髄液減少症の症状などで日常生活もままならなかったまつもと泉さん。

最後は高齢で、体力も無くなり病に打ち勝つことへ出来ませんでした。

せめてもの救いは、睡眠中に眠るように息を引き取ったということで、亡くなる時は痛みは少なかったことでした。

壮絶な痛みとの戦いでしたが、最後の最後は安らかに息を引き取りました。

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まつもと泉の家族(妻・子供)はいた?

ここからは、まつもと泉さんのプライベートに迫っていきます。

プライベートをあまり見せない場合が多い漫画家の人たちですが、まつもと泉さんは結婚し妻や子供はいたのでしょうか?

調査した結果、まつもと泉さんは1962年にお見合い結婚をされていました。

※結婚されたお相手の女性の名前や顔画像などは一切ありませんでした。

分かっていることは、まつもと泉さんよりも4歳年下の女性で富山県出身という事だけです。

お二人は、東京都町田市もマンションで仲睦まじく生活していたとの事です。

また、お子さんについては全く記述がないため、子供はいなかったと見られています。

まつもと泉の訃報にネットでの声

きまぐれオレンジロードもやはり、日本だけではなく世界中で読まれている漫画で、世界の人たちにも影響を与えているのが分かります。

漫画のヒロインの鮎川まどかの魅力的な風貌に心踊らされた男性ファンは多く、今でも愛されている恋愛漫画です。

また、きまぐれオレンジロードは今から数十年も前ですが、テレビでも放送されて人気がありましたが、その時の声優さんもお悔やみのコメントを残されています。

まとめ

きまぐれオレンジロードの作者である、まつもと泉さんがお亡くなりになったという事でお伝えしました。

4歳の時に起こした交通事故の後遺症で、数十年に渡って痛みに苦しみながらも素晴らしい作品をお作りになられました。

週刊少年ジャンプでも、初のコメディ系恋愛漫画でまつもと泉さんの影響を受けた漫画家は数多く存在しています。

まつもと泉さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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