【最新】新宿区下落合マンション事故!作業員や事件現場の状況とは?

4月15日の午後5時ごろ、新宿区下落合のマンションの地下駐車場で事故が起きました。

地下駐車場に備え付けられている、消火設備の二酸化炭素が輩出し、天井の張替え作業をしていた作業員が数名亡くなる事故が起きてしまったのです。

何故このような事故が起きてしまったのでしょうか。

今回は、事故の詳細と作業員の容態、事故の状況や事故現場などを詳しく調査していきます。

・事故の詳細

・作業員の容態

・二酸化炭素の消化システムについて

・事故現場

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新宿区下落合のマンションで事故

警視庁などによりますと、15日午後5時ごろ、新宿区下落合にあるマンションで二酸化炭素の消火設備を誤って作動させてしまい、人が取り残されていると110番通報がありました。

これによってシャッターが閉じてしまい、消火剤の二酸化炭素が駐車場の中に充満したとみられています。

引用元:ヤフーニュース

事故現場となったのは築18年のマンションで、地下駐車場の天井の石膏ボードを張替え中に事故は起きました。

石膏ボードの張替えの作業中、何らかの原因で消化システムが誤作動してしまったといいます。

これにより、駐車場のシャッターは自動で閉められて、二酸化炭素が排出されてしまったのです。

作業員は6人いましたが、1人は自力で脱出できたものの、残りの5人は取り残されてしまいました。

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【最新】現在の作業員の容態は?

現場にいた作業員は全部で6名で、年齢と現在の容態はこのようになります。

死亡(59歳・58歳・44歳・27歳)

生存・重体(28歳)

生存(30代)

30代の方が、自力で脱出する事が出来ましたが、残りの5名が地下駐車場に取り残される結果となりました。

自力で脱出された30代の方は、病院に搬送されましたが命に別状はなく、20代の方が意識不明の重体、その他の4名の方は、残念ながら帰らぬ人となってしまいました。

【最新】事件現場の状況とは?

最新の情報では、通常よりも数百倍の二酸化炭素が排出されていたことが判明しました。

作業員の方たちは、二酸化炭素が排出されてから1分もかからずに、意識を失ってしまったものとみられます。

何故このような事故が起きたのか?

何故このような事故が起きてしまったかと言いますと、石膏ボードの張替えを行っていた作業員は、このような二酸化炭素の消化システムがあるのを知らなかったといいます。

もし誤って二酸化炭素の排出ボタンを押してしまったとしても、緊急停止ボタンがありますので、そのボタンを押せば二酸化炭素は排出されませんでしたが、そのような知識は持っていなかったのです。

その為、このような大惨事となってしまいました。

二酸化炭素の消化システムの映像

こちらの実験映像を見て頂ければ分かりますが、二酸化炭素が排出されますと、一瞬で部屋は真っ白になり視界が奪われます。

火も直ぐに消えてしまいますが、中に人がいる事は想定していませんので、もし取り残された時は、ただでは済みません。

今後は、消化システムを改良するか、石膏ボードの張替え業者にも、資格や研修などが必要になるのか議論されるでしょう。

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新宿区下落合の事故現場

住所:東京都新宿区下落合4丁目9−34

マンション名:目白御留山デュープレックス

築年数は18年と経過していますが、高級デザイナーズマンションで利便性も良いところです。

部屋も3LDKと広く、かなり住みやすそうなマンションになります。

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新宿区下落合の事故に有識者の声

不活性ガス消火設備は、電気室や機械式立体駐車場などの空間に不活性ガスを放出し、火災を消火する設備です。

消火のため放出される不活性ガスには、二酸化炭素・窒素・IG-541ガスなどがあり、中でも二酸化炭素は、麻酔性があり、一定以上の濃度に達すると人命危険が生じます。

不活性ガス消火設備が設置された施設で改修作業等を行う場合は、建物関係者と作業者の双方が作業内容や消火設備に関する情報などを十分に共有し、不活性ガスによる事故防止を具体的に行う必要があります。

引用元:ヤフーニュース

ツイッターの情報

まとめ

新宿区下落合のマンションの地下駐車場で起きた事故についてお伝えしました。

また追加情報が入り次第、追記していきます。

今回の事故以前にも、同様の事故は起きており、再発防止のための措置が必要になるでしょう。

お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

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