邦本宜裕(くにもとたかひろ)の現在は韓国!過去の契約解除理由は素行不良?

邦本宜裕(くにもとたかひろ)と聞いてピンとくる方は、相当なサッカー好きなはずです。

浦和レッズのユース時代から注目され、16歳という若さでトップチームに選出され天皇杯に出場し、最年少ゴールまで叩きこんだ実力の持ち主です。

175㎝と上背は無いものの、その類まれなテクニックとドリブル突破力で和製ロナウドや浦和のロナウドと評されていました。

将来を嘱望された邦本宜裕選手ですが、現在では韓国の地で活躍しています。

彼の波乱のサッカー人生とはどのような物だったのでしょうか?

邦本宜裕選手の素行問題と所属チームの契約解除理由、韓国でサッカーをする訳などをお伝えしていきます。

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邦本宜裕のプロフィール

本名:邦本宜裕(くにもと・たかひろ)

生年月日:1997年10月8日

出身地:福岡県北九州市若松区

身長:175cm

体重:77kg

16歳の時に浦和レッズに所属していましたが、わずか2年程で退団しています。

表向きは、浦和での生活に馴染めなかったとされていますが、実際は素行不良があった為に契約解除されてしまったというのが真相です。

翌年には、アビスパ福岡に所属する事になり活躍していましたが、またもやチームの風紀を乱したという理由で契約解除されています。

▼アビスパ福岡からの通達▼

この度、弊クラブは、邦本 宜裕 選手(以下「邦本選手」といいます)との選手契約を、邦本選手の契約条項(日本サッカー協会選手契約書第9条①(5)クラブの秩序風紀を著しく乱したとき)違反により、邦本選手及び弊クラブ双方合意の下、2017年5月19日付で解除いたしましたので、お知らせいたします。

引用元:アビスパ福岡

邦本宜裕が犯したJリーグでの契約解除理由

・浦和レッズ → 素行不良

・アビスパ福岡 → 秩序風紀を乱す行為

10代の若さで2回も契約解除されるというのは異例の事で、このまま引退するのではないか?という憶測まで出ていました。

無所属のまま7ヶ月間を過ごし、サッカー選手として終わるかと思われましたが、異国の地である韓国で再起を図りました。

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邦本宜裕は韓国のKリーグで才能を開花

韓国Kリーグの強豪である慶南FCの入団テストを受けて見事に合格。

韓国でサッカーを続ける事が出来ました。

慶南FCでは、その才能をいかんなく発揮し、得点やアシストを量産しました。

ゲームの中では中心的な役割を果たし、チームの主軸といっても過言ではありません。

スピードのあるドリブルで相手を抜き去り果敢にゴールを狙う姿は、正に全盛期のロナウドを彷彿とさせます。

普段の素行に関しては、問題のあった選手かもしれませんが、サッカー選手としては一流で、日本はこれほどの才能のある選手を韓国に逃してしまったといえます。

日本では、過去の悪態の事実を知らないサッカーファンが、邦本宜裕は過去に何した?といって検索している人が多いようです。

日本はチームワークや秩序を重んじる

サッカーの才能は天下一品なのに、普段の素行が悪いためにチームを去らなければいけないケースが多々あります。

日本代表としてロシアワールドカップでも得点を決めた原口元気選手も、以前はチームメイトを蹴り飛ばして謹慎処分を受けたり、試合の途中で交代させられたことに腹を立て、監督に詰め寄ったりとかなりの悪事を働いていました。

サッカー選手として血気盛んなのは分かりますが、日本は特にチームワークを大事にしますし、秩序を最も重視しますので、このような行為は一切受け入れられないという訳です。

邦本宜裕選手も即契約解除となった訳ではなく再三の注意の挙句、改善の兆しが見られなかった為に、やむを得ず契約解除という運びになったとみられます。

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邦本宜裕の韓国での素行はどうなのか?

韓国に渡った邦本宜裕選手は、普段の生活態度はどのように変わったかは、うかがい知る事は出来ませんが、現在の監督は私生活については干渉していないといいます。

サッカーの方で、まじめに練習に取り組んでいれば、私生活までは干渉しないというスタンスを取っているようです。

現在では、10代の頃とちがってチームの風紀を乱すことなく、うまく溶け込んでいるように見えます。

試合中も特にラフプレーに走ったり、相手選手と小競り合いといったシーンも見受けられないので、素行不良の方は改心したのかもしれません。

もしその勢いがあるのであれば、サッカーのプレイで力を発揮してもらいたいです。

邦本宜裕はAFCチャンピオンズリーグでも結果を出す

こちらは、2019年4月に行なわれたACL(アジアチャンピオンズリーグ)の時の試合です。

この日は邦本宜裕選手が所属する、慶南FCと鹿島アントラーズとの試合でした。

慶南FCのメンバーとして試合に出場した邦本宜裕さんですが、アシストやゴールを決める大活躍を見せ、日本のファンにも強烈なインパクトを与えました。

▼邦本宜裕選手のゴールシーン▼

韓国の地で復活をとげた、悪魔の才能はまだまだ進化を遂げそうです。

この活躍を快く思った当時のファンからは、

「邦本、日本に戻ってこい」「浦和サポーターはいつでも待っているぞ」

などの熱いエールを送っていました。

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2020年からは全北現代モータースで活躍

邦本宜裕選手が所属するKリーグの慶南FCが、2020年に2部へ降格してしまった為、移籍となりました。

移籍先は、Kリーグの中でも屈指の強豪である全北現代モータースです。

Kリーグ王者でもある全北現代モータースですが、邦本宜裕選手の2020年シーズンは、25試合に出場し2ゴールの活躍を見せました。

年間の試合数は27試合だったので、ほぼフル出場を果たし、Kリーグでは年間1位、韓国FAカップでも優勝と韓国では正に敵無しのチームの一員となれたのです。

今後も韓国を主戦場として、活躍してくれるでしょう。

まとめ

邦本宜裕選手の過去の素行問題や、現在の韓国でのサッカー状況についてお伝えしました。

若くしてJリーグで活躍し、将来を嘱望されていた邦本宜裕選手ですが、素行問題で全て台無しとなってしまいました。

それでもあきらめずに、異国の地で活躍する姿にかっこよさを感じます。

是非ともその才能を日本代表で生かして頂きたいです。

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