ハシビロコウが死亡!死因の原因は心不全!動かない鳥として有名

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3月1日に上野動物園で人気者だったハシビロコウのオス通称「動かない鳥」が亡くなりました。

死因は感染症と動脈硬化が原因による心不全と見られています。

上野動物園で飼っていたハシビロコウは、ドイツにあるフォーゲルパークから譲り受けたもので、今まで大事に育てられてきました。

2007年に日本に渡って来たので、今年で11年目でしたが人間の年齢で言えばまだ23歳ぐらいと若かっただけに残念でなりません。

それでは、ハシビロコウの詳細を見てみましょう。

ハシビロコウとは?

主にアフリカ大陸に多く生息しているというハシビロコウですが、鳥類の中では体つきが大きく150cm以上の大きさの物まで確認されています。

また、羽を広げて飛び立つと250cm以上の幅があり、近くで見ると恐怖すら感じるといいます。

顔つきはくちばしが極端に大きいのが特徴で、毛並みは灰色がかっています。動物園でハシビロコウを見に来た子供や女性からは「キモ可愛い」と評されて人気者でした。

体が大きいわりに一日中ほとんど動かないのが特徴で、動物園の職員が近くに行っても微動だにしない様子がよく見られています。

これだけ動かないのによくここまで生きてこられたと感心しますが、体が大きな鳥だけに天敵の存在が無いので敵に襲われるといった心配が無かったのが要因ではないでしょうか。

しかし、いったん飛び立つとやはり大きな鳥だけに迫力が違います。大きな羽を広げて一気に飛び立つ様は、見るものを圧倒してしまうのです。

単独行動がお好き?

ハシビロコウは夜行性で昼間は寝ている事が多い鳥です。群れを作って行動する渡り鳥やムクドリなどと違って、基本的には単独で行動する事が多いです。

動かない鳥として有名ですが、やはり食事はしなければいけないので、野生のハシビロコウはしっかりと狩りをして獲物を捕らえます。

雑食で何でも食べますが、主に魚を好んで捕食し食べているようです。その他にもカエルやヘビやワニなども食べてしまいます。

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ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されている

孤独な単独行動が影響してか、ハシビロコウは世界的にも数が少ないので絶滅危惧種として大事に育てられています。

こんな大きい鳥が大勢生息していたら怖いものがありますが、数は年々減少しているといいます。

これは一重に人間がこのような状況を作り出したといえます。土地の再開発や生態系の異常など、人間が起こしている環境破壊が自然に生きる鳥たちの生態系を乱し、数の減少に拍車をかけているといえます。

生息域である川の減少や水質汚染を起こしているのは、外ならぬ人間なのです。

性格は攻撃的

一日中ほとんど動かないハシビロコウですが、性格は攻撃的といいます。人間に飼われていると性格が大人しくなる動物は多いのですが、ハシビロコウは逆で人間に飼われる程に、その凶暴さは増すのです。

その為、動物園で飼育する場合は、同じハシビロコウを一緒のオリの中で飼うことが出来ず、別々で飼う必要があります。同じオリに入れてしまうと、直ぐに喧嘩し始めてしまうので別々で飼うしかありません。

繁殖も難しく、世界的に見ても成功した例は非常に少ないので、これからも益々数の減少に拍車がかかり数を減らしていってしまう事が懸念されています。

目は鋭いですが、顔つきは愛嬌があり可愛い顔をしていますが、性格は狂暴という意外な一面があるのも面白いところです。

希少なハシビロコウはどこで見られるのか?

ハシビロコウは日本には生息していないので、実際に会ってみたいなら動物園に行って見るしかありません。

①上野動物園
②那須どうぶつ王国
③伊豆シャボテン公園
④高知県立のいち動物公園
⑤千葉市動物公園

現在では以上の動物園で、ハシビロコウを見る事が出来ます。性格は狂暴といっても、お客さんに危害を加えるようなことはありませんのでご安心下さい。

動物園によっては、ハシビロコウがお辞儀をするパフォーマンスを見せてくれるところもあります。これは飼育員の見様見真似でやっているような感じですが、しっかりとお辞儀をしている様子が分かるのです。

愛嬌のある顔とお辞儀のパフォーマンスを実際に動物園に行って見に行きましょう。

上野動物園のハシビロコウの詳しい死因

今回上野動物園で亡くなったハシビロコウは年齢で言えば23歳ぐらいで死亡するような年齢ではありません。

詳細は、今年の2月に関節部分に炎症が出来てしまい、歩行が困難となっていました。その後は何とか元気になってきましたが、また体調がすぐれない様子で今年に入って亡くなってしまいました。

検査の結果、動脈硬化と感染症の併発による心不全が死因だったようです。

上野動物園では、この他にも4匹のハシビロコウを飼育しており、他のハシビロコウにも同じような兆候がないか心配です。

ネットでの反応

ハシビロコウは上野動物園でも人気だっただけに、わざわざ献花台まで作って頂き追悼しております。

子供達もハシビロコウ見たさに上野動物園まで来ている方もいるだけに残念でなりません。

まとめ

ハシビロコウが繁殖できないのは、人間のエゴというのを知っておかなければなりません。

人間の身勝手さが、自然に生きる動物たちの生命を短くしているのです。

環境汚染やごみ問題など全て人間がよりよく生きる為に捨てられた負の遺産なのです。

こういった事態に一番影響を受けるのは、何もしていない動物たちである事を肝に銘じましょう。

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