ハシビロコウの生態と寿命は?飛ばない鳥として動物園で人気!

眼光鋭い動かいない飛ばない鳥として動物園で人気な鳥がハシビロコウです。

非常に大型の鳥ですが、容姿の異様さも然ることながら、生態もいまだに解明されていないといいます。

ハシビロコウとはいったいどのような鳥なのでしょうか?

ハシビロコウの知られざる生態と寿命、本当に空を飛べないのか?などに迫っていきます。

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ハシビロコウとはどんな鳥?

主にアフリカ大陸に多く生息しているというハシビロコウですが、鳥類の中では体つきが大きく150cm以上の大きさの物まで確認されています。

また、羽を広げて飛び立つと250cm以上の幅があり、近くで見ると恐怖すら感じるといいます。

顔つきはくちばしが極端に大きいのが特徴で、毛並みは灰色がかっています。動物園でハシビロコウを見に来た子供や女性からは「キモ可愛い」と評されて人気者でした。

動かないのが特徴の鳥

体が大きいわりに一日中ほとんど動かないのが特徴で、動物園の職員が近くに行っても微動だにしない様子がよく見られています。

これだけ動かないのによくここまで生きてこられたと感心しますが、体が大きな鳥だけに天敵の存在が無いので敵に襲われるといった心配が無かったのが要因ではないでしょうか。

しかし、いったん飛び立つとやはり大きな鳥だけに迫力が違います。

大きな羽を広げて一気に飛び立つ様は、見るものを圧倒してしまうのです。

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【ハシビロコウの生態】単独行動がお好き?

ハシビロコウの行動パターン

ハシビロコウは夜行性で昼間は寝ている事が多い鳥です。

群れを作って行動する渡り鳥やムクドリなどと違って、基本的には単独で行動する事が多いです。

単独で行動するのも、生息数が増えないが原因と見られています。

ハシビロコウの食事

動かない鳥として有名ですが、やはり食事はしなければいけないので、野生のハシビロコウはしっかりと狩りをして獲物を捕らえます。

雑食で何でも食べますが、主に魚を好んで捕食し肺魚という魚が特に好物です。

その他にもカエルやヘビやワニなども食べてしまいます。

ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されている

孤独な単独行動が影響してか、ハシビロコウは世界的にも数が少ないので絶滅危惧種として大事に育てられています。

こんな大きい鳥が大勢生息していたら怖いものがありますが、数は年々減少しているといいます。

これは一重に人間がこのような状況を作り出したといえます。

土地の再開発や生態系の異常など、人間が起こしている環境破壊が自然に生きる鳥たちの生態系を乱し、数の減少に拍車をかけているといえます。

生息域である川の減少や水質汚染を起こしているのは、外ならぬ人間なのです。

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ハシビロコウの寿命

ハシビロコウの寿命は、約30年から40年と言われています。結構長生きですね。

しかし例外的なハシビロコウが伊豆シャボテン動物公園にいました。

伊豆シャボテン動物公園というのは静岡県内にある動物園ですが、そこで飼われていたハシビロコウは、何と推定で50年以上も生きていたのです。

人間の年齢で言えば100歳以上の長寿でした。

愛称はビル爺さん(オス)という名で親しまれて、やはり一日の大半はほとんど動く事はありませんでした。

スーダンの「ハルツーム動物園」から来日、1981年同園にきたビルは、39年の長きにわたり人気を博し、長老、ビルじいさんと呼ばれ親しまれてきた。

引用元:yahoo

ビル爺さんは、2020年8月6日に老衰で残念ながら無くなってしまいましたが、ハシビロコウの長寿記録を塗り替え、今まで人々を楽しませて頂きました。

ハシビロコウは飛べない鳥?

ハシビロコウは大きな翼を持っていますが、ペンギンと同様に空を飛ぶ事は出来ないのでしょうか?

実際は飛ぶことができます。

▼こちらの映像をご覧ください▼

飛んだ距離は短いですが、確かに翼を広げて飛んでいた事が確認されました。

ハシビロコウは、もともと一日中じっとして動かない鳥ですので、飛ぶ事もあまりしません。

よほど必要でないとき以外は、歩いて移動するのです。

その他の動画を見ましても、ほとんど動かないのが良く分かります。

ハシビロコウは渡り鳥などと違って、その場にとどまる留鳥(りゅうちょう)ですので、あまり飛ぶ必要がないというのが理由のようです。

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ハシビロコウの性格は攻撃的

一日中ほとんど動かないハシビロコウですが、性格は攻撃的といいます。

人間に飼われていると性格が大人しくなる動物は多いのですが、ハシビロコウは逆で人間に飼われる程に、その凶暴さは増すのです。

その為、動物園で飼育する場合は、同じハシビロコウを一緒のオリの中で飼うことが出来ず、別々で飼う必要があります。

同じオリに入れてしまうと、直ぐに喧嘩し始めてしまうので別々で飼うしかありません。

繁殖も難しく、世界的に見ても成功した例は非常に少ないので、これからも益々数の減少に拍車がかかり数を減らしていってしまう事が懸念されています。

顔つきは愛嬌があり可愛い顔をしていますが、性格は狂暴という意外な一面があるのも面白いところです。

希少なハシビロコウはどこの動物園で見られるのか?

ハシビロコウは日本には生息していないので、実際に会ってみたいなら動物園に行って見るしかありません。

①上野動物園
②那須どうぶつ王国
③伊豆シャボテン公園
④高知県立のいち動物公園
⑤千葉市動物公園

現在では以上の動物園で、ハシビロコウを見る事が出来ます。

性格は狂暴といっても、お客さんに危害を加えるようなことはありませんのでご安心下さい。

動物園によっては、ハシビロコウがお辞儀をするパフォーマンスを見せてくれるところもあります。

これは飼育員の見よう見まねでやっているような感じですが、しっかりとお辞儀をしている様子が分かるのです。

動物園では、このようなパフォーマンスも人気の一つとなっています。

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ツイッターでのハシビロコウの画像や動画

全国各地にある動物園でのハシビロコウの様子を見て頂きました。

ハシビロコウは目つきが悪いですが、仕草や顔は愛嬌があって面白いです。

ドラクエにもハシビロコウのようなモンスターが出てきましたよね。

世界的にも数が減っている希少なハシビロコウは、これからも動物園の人気者です。

まとめ

ハシビロコウが繁殖できないのは、人間のエゴというのを知っておかなければなりません。

人間の身勝手さが、自然に生きる動物たちの生命を短くしているのです。

環境汚染やごみ問題など全て人間がよりよく生きる為に捨てられた負の遺産なのです。

こういった事態に一番影響を受けるのは、何もしていない動物たちである事を肝に銘じましょう。

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